|
|
平成22年3月17日、金剛頂寺において普段は御宝庫に安置されている、薬師如来像の12年に一度の薬師御開帳法要、並びに春の護摩供がお日柄にも恵まれ盛大に執り行われました。 多くの皆様にご参拝いただきました。厚く御礼申し上げます。
参拝された皆様だけに限らず<健康>は生きていく為に重要なテーマであります。薬師如来様は身体健全や病気平癒という皆様の願いをサポートしてくれる仏様であります。
本山であります京都の東寺においても薬師如来が一番最初に作られたお堂に安置されております。
それだけ今も昔も変わらない願いが<健康>であります。 |
|
|
薬師如来像
薬師如来のまたの名を医王如来ともいい、医薬兼備の仏様です。人間にとって死という一番恐ろしいものを招くのが病気です。
体が動かなくなるのも病気なら、身の不幸、心の病も病気です。
欲が深くて、不正直で、疑い深くて、腹が立ち、不平不満の愚痴ばかりこれ皆病気です。応病与薬(おうびょうよやく)の法薬で、苦を抜き楽を与えて下さる抜苦与薬(ばっくよやく)の仏様です。
だから人々に仰がれ、親しまれ、頼られていらっしゃるのです。 |
|
|
|