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寺の歴史
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東寺真言宗如意山金剛頂寺(京都寳菩提院末)
本尊は大日如来、相模薬師第十九番札所
● 弘安年間(鎌倉時代)東寺の僧 融仙が、関東来錫の砌、現在地(岡崎)に開創
● 1496年(明応5年3月13日卒)開山賢秀
● 室町時代後期、当地の真言宗の法相談所として隆盛をとげる
後に、矢崎村(当山東方約400m)に大森氏が住居していた頃、大森賢秀が造立
● 1558〜1569年(永禄年間) 北条氏が岡崎城攻撃の際炎上し再建された
● 1591年(天正19年)寺領として五石を賜ふ
小田原北条氏印判状、御朱印箱等を今日に伝えている
● 1750年(寛延3年)鐘楼の鐘を掛
● 1780年(安永9年)火災にあい住職廣愿の代、再建の上棟を行なった記録が
現在の建物に残されている |
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尾張徳川家蔵書の「地詩の部」に、藩主お手許本の装幀をもつ「相中留恩記略」一揃のあることは予々承知していたが、それがいつどのような経路によって藩候の手文庫に納まったかは固より、その内容についても殆んど識るところでは無かった。
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